2017.09.21.Thu / 14:02
[ハスキー] ブログ村キーワード
リュウ部長の命日&敬老の日&お彼岸の9月っていう事で、久々の更新となりましてご無沙汰しております(なんとか生きてます)
今回のネタは、いつか記事にしようと思っていながら気持ちの整理その他で先延ばしにしていた、
超絶不器用でも大丈夫『ほぼ100均で自作の犬用靴・ペットシューズ』です!(待ってないかもしれませんがお待たせしました)
灼熱のアスファルトや災害時のガラス・瓦礫等からの肉球保護にも良いですし、ウチの場合は高齢で足腰が弱ってきたので履かせようと必要に迫られて自作しました。
リュウ部長存命時、大きいワンコ用の靴なんてほとんど売ってるのを見かける事はありませんでしたので、「無いなら手作りするしかない」状況でした。家族総出で「あーでもないこーでもない」しながら作ったのが懐かしい。
【まずは既に有るモノで代用・流用】
履き古した靴下とか、赤ちゃんのミトンとか…まぁすぐに穴が開いて、使い捨て状態になりましたね。
【ゼロからオーダーメイド】
靴づくりの知識なんてゼロだし手芸は家庭科レベル以下だけど、ペットシューズが存在しないならゼロから作るしかない、というワケで自由な発想で試行錯誤しながらやってみました。
改良の余地はあるかもしれませんが、とりあえず完成したのでご紹介いたします。
【材料(ほぼ100均で調達)】
靴の中敷き・インソール(我が家では衝撃緩衝してくれそうな片面フェルトの厚手タイプにしました)
お好みの生地(我が家では後脚に馴染むよう白色のデニム生地にしました)
アクリルテープ平って言うのかバッグの持ち手とかベルトみたいな奴
マジックテープ
グルーガン、針と糸
【作り方】
①まずはサイズを測る。
同じワンコでも前後左右の脚で微妙に違うコも居るので、面倒がらずにちゃんと測る事。
といっても、紙に乗ってもらって地面接地の外枠をなぞればいいだけ。
あとはブーツ状になるため脚(フトモモではない)の太さとか。

②測った底面サイズよりほんのちょっとだけ中敷きの厚さ分位ひとまわり大きく型を取る(大き過ぎると靴の中で脚があそび歩きづらいので注意)

③つま先補強部分のブーメラン型の外弧を②の外周にあわせる(つま先の角度や甲の厚み等個体差あるので紙で試作してから)

④インソールから②③を切り出して縫い付ける(お馬さんの蹄みたいにする)
縫い目が多少アレでも大丈夫、気にしない!後でグルーガン塗るから平気。

⑤脚の太さより大きめに生地を裁断(一周よりも長めにする)して外周がほつれないように縁処理する


⑥筒状にした⑤の生地の下側を、蹄みたいな④と縫い付ける

筒状の縦部分は履かせやすくするため縫わず、上部にマジックテープを取り付けてユルさキツさの調節ができるようにする

⑦アクリルテープ平を脚の太さよりも長めに切り、端にマジックテープを取り付ける(履いた時足首の太さ調節)

⑧ ⑥の後部に⑦を縫い付ける(ほぼ靴の原形が完成)
デニム生地上部(履いた時スネ辺りの太さ調節)にもマジックテープを付ける

⑨防水性を高めるため&滑り止めのため、縫い目部分や底面などグルーガンを塗る(火傷に注意)

⑩オマケ 底面にゴムシートや靴底滑り止めを貼っても可(グルーガンでも多少の滑り止めにはなると思います)
ジャジャーン!完成!!
そりゃ基本今まで裸足で生きてきたワケですから、急に靴履かせられても
「ナニコレやだー!歩きづらい!気持ち悪い!」
ってなります。
実際、履かされた直後の歩き方はめっちゃ変でした(家族一同爆笑しました)

しかしリュウ部長の場合、足腰が弱り後ろ脚の爪が片減りしてつま先や足裏から出血したりしていたので、靴で補強される事で痛みが和らいだのか、割とすぐに順応してくれました。このように靴を履いたまま軽やかに激走も可能に。

慣れてくれれば、靴とリードを見れば「お散歩♪」ってきっと喜んでくれるはず…

もっと早く記事にできれば良かったのですが…。同じお悩みを持つ方や、将来及び万が一の備えにと考えていらっしゃる方の助けになれればと思います。長文及び拙い説明で申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
リュウ部長の命日&敬老の日&お彼岸の9月っていう事で、久々の更新となりましてご無沙汰しております(なんとか生きてます)
今回のネタは、いつか記事にしようと思っていながら気持ちの整理その他で先延ばしにしていた、
超絶不器用でも大丈夫『ほぼ100均で自作の犬用靴・ペットシューズ』です!(待ってないかもしれませんがお待たせしました)
灼熱のアスファルトや災害時のガラス・瓦礫等からの肉球保護にも良いですし、ウチの場合は高齢で足腰が弱ってきたので履かせようと必要に迫られて自作しました。
リュウ部長存命時、大きいワンコ用の靴なんてほとんど売ってるのを見かける事はありませんでしたので、「無いなら手作りするしかない」状況でした。家族総出で「あーでもないこーでもない」しながら作ったのが懐かしい。
【まずは既に有るモノで代用・流用】
履き古した靴下とか、赤ちゃんのミトンとか…まぁすぐに穴が開いて、使い捨て状態になりましたね。
【ゼロからオーダーメイド】
靴づくりの知識なんてゼロだし手芸は家庭科レベル以下だけど、ペットシューズが存在しないならゼロから作るしかない、というワケで自由な発想で試行錯誤しながらやってみました。
改良の余地はあるかもしれませんが、とりあえず完成したのでご紹介いたします。
【材料(ほぼ100均で調達)】
靴の中敷き・インソール(我が家では衝撃緩衝してくれそうな片面フェルトの厚手タイプにしました)
お好みの生地(我が家では後脚に馴染むよう白色のデニム生地にしました)
アクリルテープ平って言うのかバッグの持ち手とかベルトみたいな奴
マジックテープ
グルーガン、針と糸
【作り方】
①まずはサイズを測る。
同じワンコでも前後左右の脚で微妙に違うコも居るので、面倒がらずにちゃんと測る事。
といっても、紙に乗ってもらって地面接地の外枠をなぞればいいだけ。
あとはブーツ状になるため脚(フトモモではない)の太さとか。

②測った底面サイズよりほんのちょっとだけ中敷きの厚さ分位ひとまわり大きく型を取る(大き過ぎると靴の中で脚があそび歩きづらいので注意)

③つま先補強部分のブーメラン型の外弧を②の外周にあわせる(つま先の角度や甲の厚み等個体差あるので紙で試作してから)

④インソールから②③を切り出して縫い付ける(お馬さんの蹄みたいにする)
縫い目が多少アレでも大丈夫、気にしない!後でグルーガン塗るから平気。

⑤脚の太さより大きめに生地を裁断(一周よりも長めにする)して外周がほつれないように縁処理する


⑥筒状にした⑤の生地の下側を、蹄みたいな④と縫い付ける

筒状の縦部分は履かせやすくするため縫わず、上部にマジックテープを取り付けてユルさキツさの調節ができるようにする

⑦アクリルテープ平を脚の太さよりも長めに切り、端にマジックテープを取り付ける(履いた時足首の太さ調節)

⑧ ⑥の後部に⑦を縫い付ける(ほぼ靴の原形が完成)
デニム生地上部(履いた時スネ辺りの太さ調節)にもマジックテープを付ける

⑨防水性を高めるため&滑り止めのため、縫い目部分や底面などグルーガンを塗る(火傷に注意)

⑩オマケ 底面にゴムシートや靴底滑り止めを貼っても可(グルーガンでも多少の滑り止めにはなると思います)
ジャジャーン!完成!!
そりゃ基本今まで裸足で生きてきたワケですから、急に靴履かせられても
「ナニコレやだー!歩きづらい!気持ち悪い!」
ってなります。
実際、履かされた直後の歩き方はめっちゃ変でした(家族一同爆笑しました)

しかしリュウ部長の場合、足腰が弱り後ろ脚の爪が片減りしてつま先や足裏から出血したりしていたので、靴で補強される事で痛みが和らいだのか、割とすぐに順応してくれました。このように靴を履いたまま軽やかに激走も可能に。

慣れてくれれば、靴とリードを見れば「お散歩♪」ってきっと喜んでくれるはず…

もっと早く記事にできれば良かったのですが…。同じお悩みを持つ方や、将来及び万が一の備えにと考えていらっしゃる方の助けになれればと思います。長文及び拙い説明で申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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